この医薬品は、薬剤師、登録販売者に相談のうえ、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。
★指定第2類医薬品について
第2類医薬品のうち特別の注意を要する医薬品です。
「してはいけないこと」の確認を⾏い、使⽤について薬剤師⼜は登録販売者にご相談ください。

主に肛門の内側のいぼ痔による
痛み・出血・はれ・かゆみに対し
すぐれた効果を発揮します。
販売停止中
※4月28日~11月1日までは
本商品の販売を停止させていただきます。
(詳細はお知らせ一覧よりご確認ください)
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特徴14種の有効成分のすぐれた効果
4種の有効成分が痔による痛み・出血・はれ・かゆみにすぐれた効果を発揮します。
POINT4種の有効成分のはたらき
炎症をしずめる プレドニゾロン酢酸エステル
ステロイド性抗炎症成分※で、炎症をおさえ、出血・はれ・かゆみをしずめます。
痛みやかゆみをしずめる リドカイン
局所麻酔成分で、患部の感覚を一時的に麻痺させ、痛みやかゆみをしずめます。
傷の治りをたすける アラントイン
傷の治りをたすけ、組織を修復します。
うっ血の改善をたすける ビタミンE酢酸エステル(トコフェロール酢酸エステル)
末梢の血液循環をよくし、うっ血の改善をたすけます。
※ステロイド外用薬の使用に対して不安を感じていらっしゃる方へ
ボラギノールAシリーズに配合されているステロイド成分(プレドニゾロン酢酸エステル)は、体内で作られる副腎皮質ホルモンを化学的に合成した成分です。ステロイド外用薬の中で効力の弱いランクに分類されており、適正に使用すれば、過剰に心配する必要はないとされています。
特徴2痔疾に効果的な製剤設計
体温ですみやかに溶け、患部に直接作用する製剤設計
効果の発現をよくするため、体温ですみやかに溶ける油脂性基剤「ハードファット」を使用しています。
刺激が少なく挿入しやすい油脂性基剤「ハードファット」が傷ついた患部を保護し、スムーズな排便をたすけます。
ボラギノールの3つのポイント
どのような痔疾用坐剤も、肛門内に挿入されると直腸膨大部に自然におさまります。しかし、肛門内側のいぼ痔やきれ痔(さけ痔)などは、直腸膨大部の少し下に位置する肛門に発生するため、坐剤挿入後に「溶けて」「拡がる」という一連の作用が求められます。
ボラギノールA坐剤は、上図のように
①直腸膨大部におさまった坐剤が
②直腸温(約37℃)ですばやく溶け始め
③患部を目指して全体に拡がり、薬剤を直接届ける
ことによって、これらの作用がすばやく行われて効果を発揮するよう製剤設計しています。
痔疾が発生する肛門は、非常に発達した内・外2層の括約筋で周囲を取り囲まれています。これらの筋肉には、適度な緊張を保って常時肛門を閉める作用があるため、この作用に逆らって、坐剤が痔疾患部に直接止まることはありません。挿入された坐剤は、直腸膨大部まで入っておさまるか、挿入が不十分な場合は、そのまま出てきてしまいます。
ボラギノールA坐剤を10日間位使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください。
商品名 |
ボラギノールA坐剤 |
効能 |
いぼ痔・きれ痔(さけ痔)の痛み・出血・はれ・かゆみの緩和 |
用法・用量 |
被包を除き、次の量を肛門内に挿入すること。
【成人(15歳以上)】1回量:1個、1日使用回数:1〜2回 【15歳未満】使用しないこと
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注意 |
【用法・用量に関連する注意】
▪︎坐剤が軟らかい場合には、しばらく冷やした後に使用すること。寒い時期や低温での保管により坐剤表面が硬くなりすぎた場合は、手であたため表面をなめらかにした後に使用すること。
▪︎肛門にのみ使用すること。
▪︎用法・用量を厳守すること。
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成分 |
【1個(1.75g)中】
プレドニゾロン酢酸エステル1mg/炎症をおさえ、出血、はれ、かゆみをしずめます。
リドカイン60mg/局所の痛み、かゆみをしずめます。
アラントイン20mg/傷の治りをたすけ、組織を修復します。
ビタミンE酢酸エステル(トコフェロール酢酸エステル)50mg/末梢の血液循環をよくし、うっ血の改善をたすけます。
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添加物:ハードファット
※この医薬品は、薬剤師、登録販売者に相談のうえ、『使用上の注意』をよく読んでお使いください。
■ボラギノールは、いずれも15歳以上の方が対象です。
※3種の生薬エキス・・・ボタンピエキス、セイヨウトチノキ種子エキス、シコン水製エキス